nubird / peperonia’s blog

月のテレポーテーションに小指を引っかける人の物語

高校の頃

と言っても齢は二十歳を超えておりましたが。

 

 

そうですね。

 

ある数学の試験中に

 

先生が黒板にヒントを書き始めたのと

 

更には、その授業では話すことのあった奴に

 

試験の答案を見せられた上で「これの答え教えて」って言われて

答えを教えてあげたことがあったのですが

 

先生が目の前にいるのに、当然のように「会話」でやり取りをしていましたが

 

 

僕は、世間の常識や一般論からはかけ離れているけど

その時の『教室一杯に許容や受容が満ち満ちた空気』

 

が、今でも好意をもって思い出すことが出来ます。

 

そいつは、トリを捌いてる(食肉関係で、包丁も何種類も持ってる)って

言ってました。

 

 

他にも、いかにも夜のお仕事的な感じで授業を受けてる女の子とか

ニッカポッカで授業受けてる奴もいましたけど

 

定時制

いかにも「頭は良くなさそう、とか頭は悪そう」って

言われかねない人も結構いましたけど

 

そもそも「働きながら学校に来てる十代ってだけでヤバくない?」って

その時に思うようになりました。まぁ自分との比較が根本な理由ですけど。

 

普通に働くのも大変、学校に行って授業受けるのもそれなりに大変

両方やってるのは大変、それでまだ十代そりゃ大変

 

そんな大変な状態で頭が良いとか悪いとかってモノサシは

いわゆる学力に基づくとは思うんですけど

 

 

僕、中学は私立の学力は高めのとこいってて

 

人間的な比較をする限り

 

根本的にはそう変わらんな

 

って思ったし、今でもそう思ってます

 

 

んー、なんつうかあれだ

 

「その時、その人が必要とする能力は個人の環境が大きく影響してて」

『能力とは別に人格ってのがあって』

 

それは職業とはあんまり関係なさそうだ

 

って思いました  実にまとまりのないエントリだ。

 

いやな、夜のお仕事風の女の子達も、別にさほど私語があるわけでもなく

かといってノートを取るような子もそう多かったわけではないですが

 

「この人達にもそれぞれの人生があるんだろうな」って

漠然と思ったのは覚えてます