nubird / peperonia’s blog

月のテレポーテーションに小指を引っかける人の物語

ちょっとまともなエントリを

競馬の話

 

碌に見ちゃいませんが

今年の2歳種牡馬リーディングをみてみると上位20頭のうち17頭が日本産馬で

父内国産馬を明確に区別してた少し前と比べると隔絶の感があります

そのうち約10頭ほどは国内のクラシック戦線で活躍していたお馬さんということで

 

まあ、特に疑いもなく邪念がない頃でしたら「まさにあるべき姿で日本競馬の真のゴール」とか

まあそんな感じのことを書けたような気がしますが……いや、何も間違ってはいませんで

事実そうで、クラシックを勝ったけれども引退したら種馬としては人気は全くでない

という時代が長かったわけですから……

 

「周りが食えるようになったら産業としては衰退域に入っている」という言葉がありますが

そういう意味では、産業としては成熟しきって今は下り坂が見えてるのでしょうね

 

あ、2000年初頭にはもうそんな話が出てましたっけ………。

 

お馬さんというのは人と比べて一生が短いので

それも加味した上で、古き良き時代というのが「人間社会より早くやってくる」のかなあ、というのが今の雑感です

 

なんかいろいろ書こうかと思ったのですが

「みんないいお馬さんですよね」で終わらせることができるぐらい

いいお馬さんばっかりで、まあいい時代になりましたね……みたいな。

 

そういえばダートを使ってた馬がいませんね。リストの2枚目、21位以降には出てきますが。

 

最近、目についた種牡馬といえばタートルボウルマジェスティックウォリアーです

アイルハヴアナザーもそうですが

 

なんか海外から来た種牡馬のほうが「なんか違うぞ感」があって、目につきますね

 

やっぱり何戦か追いかけて「うん、この馬はなんか好きだな」って馬を追いかけるのが

まあいいのかなって気もしますが

 

競馬とはちょっと距離を置こうかなー………とも思ってます

 

長い間見てきたつもりでも、実際に携わってないと語れるだけのモノが身につくことはなさそーだ

 

って感じで、はいまあ。

 

鍋の「食べ専」じゃないですが、馬の「見る専」は、馬券ありきになっちまいますね。悪いとは思いませんが。