nubird / peperonia’s blog

月のテレポーテーションに小指を引っかける人の物語

卒業式といえば

中学時代はなぜか僕は予行に一度も参加しないままで

でも問題なく滞りなく終えて「あ、卒業式って予行なしでもなんとかなるんだな」と思ったり

 

小学校時代は、みんななんか男子も女子もきれいに(まあ服装とかだよね)みえて

「これが馬子にも衣装か」

と内心思って

撮った写真を結局みんなに配ってない気がする まじでごめん悪気はない

子供の頃の僕には能力が不足していた。

 

おっさん高校時代は思うところあってブッチして後で証書だけもらえばいいや(みんなの前に出るのが嫌だ)って思って遅刻していったら

なぜか後で別室に呼ばれて

「証書だけください」って言ったら「そういうのはいかん、ちゃんとしなくては」と担任がほかの方々やらを呼びに行って

先生4人(?)vs僕一人とかいう構図になって

 

一応素直に「これならちゃんとくればよかった」と担任の森〇先生に吐露して

森〇先生は「そうだろう、次からはちゃんとしなさい」と

なんか珍しく普通に微笑んではったのは覚えてます

 

普段は大体、「普通に笑ってるように見えるけど皮肉さが僕には見えてる感じ」だったので。

 

まあ、そう見えるのは距離感近いから(性格の)だと思うんですが。

 

森〇先生といえば、岸〇先生との会話中に出てきたことがあって

「先生の中に、なんであの先生が人気があるんだろう。不思議でしょうがない、という先生がいる」的なことを言われて

僕が「心あたりが一人あります」 「誰?」となって

森〇先生のお名前を挙げたら 「……ああ、うん」みたいな会話がありました

 

重要なのは別にすごく嫌いとかそういうわけではなくて

 

……いい大人の、皮肉と中傷で味付けされた、適度なエッセンスに基づく他者認識

 

って感じですかね。はあ。

 

今から思うと、そういう日本社会は今後、急速に消え去ってしまいそうですね。

 

僕としてはそれこそ旧日本社会の空気を留めておくかのごとく文字に練りこんでおきたいところですが。